雛の館 なぶらとと

当館は、伊豆稲取に古くから伝わる雛のつるし飾りの常設展示館です。明治時代に作られたつるし飾りや現代風にアレンジした小さなサイズのものなど、展示・販売しております。伊豆にお越しのさいには、ぜひお寄りください。

開館時間 9:00~5:00     入館料 100円

 

 

江戸時代から伝わるといわれる稲取温泉 の『雛のつるし飾り』は、全国でもめずらしいものです。『雛のつるし飾り』とは雛祭り(稲取は、三月三日)の時に雛壇の両脇に一対、手作りのぬいぐるみを飾る、親から子へと代々受け継がれてきた風習です。 一針一針、娘の良縁や成長、健康を願い心をこめて作られた、猿っこ、桃、干支、ほおずき、花などのお飾りをつるす、稲取地区だけに伝えられた郷土の文化です。吊し飾りは、竹で作 られ た輪に、片側五本両方で十本、一本に十一個付けられていて、片側には55個、両方では110個になります。しかし、百年ほど前の吊し飾りは、片側七本一本に九個。別名「桃飾り」とも呼ばれるそれら百十個の飾りにはそれぞれ謂れや言い伝えがあり、子の成長を願う親の深い愛情が伺える郷土の文化として今日に息づいています。
     
     
     
     
 
     
 
     
 
 伊豆の小さな海辺の町、稲取温泉。この稲取温泉に伝わる雛祭りには、古く江戸時代後期の頃より、娘の成長を願う母や祖母手作りの「つるし飾り」が飾られる風習がありました。江戸時代においては、お雛様を購入できる裕福な家庭はまれで、せめて、お雛様の代わりに、愛する子供や孫のために手作りで、初節句を祝おうという、切ない親心から生まれたのが稲取の雛のつるし飾りです。母から娘へ、娘から孫へ、一針、一針、娘の健やかな成長を願う親心をどうぞご覧くださいませ。

 

雛工房 あらみせ

静岡県賀茂郡東伊豆町稲取 389

TEL0557-95-2017

FAX0557-95-2166

mail: 雛工房 あらみせ